sustainable サスティナブル事業
木のものづくりを続けてきた会社だからこそ、
地球にも暮らしにも、
持続可能性のために今できることを。
これまでもこれからも、わたしたちの仕事には「木」が欠かせません。
木目の美しさや、その香り、それぞれの木が持つ特性や力と共に半世紀を過ごしてきた会社として、今、未来の自然環境を守るためにできることを、少しずつでも取り組もうと決意しました。
木の価値を一番身近に感じている人間の一人として、栗原木工は木々の再利用や再活用、資源の循環や維持に貢献する事業をおこないます。
日本では古くから、生活のあちこちに「木」を取り入れてきました。それは日本の風土や日本人の体質にあわせて快適に暮らしていくために、昔の人々が自然と身に付けた知恵のあらわれだったのかもしれません。
昨今、環境問題や生態系の維持といった、地球環境の持続可能性について真剣に考え、取り組まなければならないという動きが増しています。SDGsなどの目標が掲げられ、義務教育でも社会の課題について学ぶようになることで、今後より一層そうした点への注目は増していくでしょう。
そんな中で、昭和35年から、大阪で木材を使った「造作家具」を作り続けてきた木工所である私たち栗原木工株式会社は、毎日のように様々な木に触れ、職人たちと共にたくさんのものづくりをおこなってきました。感動するような、美しく立派な材木を仕入れて家具に仕上げていく日々の中で、やはり日本の自然環境のことや林業のことについて思いを馳せることも多かったのです。現状、家具や建築に使用する木を育てるためには「間伐」が必要なことが多く、どうしても切り倒す木の数が増えてしまうという課題があります。
木のものづくりを、この先もずっと、続けていきたい。
その想いを胸に、自然の循環に対して今わたしたちができることを少しずつやっていこうと、サスティナブル事業についても取り組みを始めています。
Value.
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木工を続けてきた会社としての
業界理解半世紀に渡って木のものづくりをおこなってきた弊社だからこそ、業界の知識や理解、さらには必要な関係各所とのコネクションを持っています。木を使って何か新しいことをおこないたいと考えた際に、必要な各所との連携をとることが可能です。
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木の特性や価値を知り尽くす
職人の参加間伐材の再価値化などをおこなっていく場合に、「木」の特性を知り尽くした職人のアイデアや手仕事というものは必要不可欠です。長年木のものづくりに向き合ってきた職人の知恵を借りながら、一緒に企画や開発をおこなっていくことが可能です。
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外部クリエイターや専門家との連携
栗原木工株式会社では、信頼できる外部クリエイターや専門家との連携をおこなうことで、これまでに挑戦したことのなかった分野にも挑める環境を構築しています。木を無駄にせず、未来に繋いでいくためにできることのアイデアを形にしていくために、専門分野を持つプロフェッショナル同士で連携し、共感を元に今できることを実現していきます。
Products.
PRODUCT.01
京都北山の風を運ぶひのき玉
「森の満月」
木の造作家具を作り続けてきた木工所が作るひのき玉だからこそ、森に根付く木々の大きさをそのまま活かしたサイズに仕上げ、年輪や節などの自然素材がもつ本来の存在感もしっかりと味わうことができるようになっています。 程よい重みのある大きなひのき玉は、お湯に浮かべれば浴室いっぱいに檜の香りを満たし、リビングや寝室やお部屋のインテリアとしても、クローゼットや靴箱やお手洗いの気になる臭いのケアとしてもご活用いただけます。 アパートやマンションのお部屋も、まるでアートを飾っているような洗練された空間に演出することができるのは、無垢の自然素材を活かしたひのき玉だからこそ。
香りと見た目と手触りで、ほっと一息つくことができるあたたかみと高級感を同時にかなえる、懐かしくも新しいプロダクトです。